ウェイウェイブログ

ウェイウェイ言ってたらなんとかなった大学生の備忘録

ファッション代行サイトbemoolを見て頭がカチ割れた話

コーディネート代行サービスたるものが存在するらしい。今回は1番有名であろう「bemool」のホームページを見て頭がカチ割れた話をしたいと思う。
「bemool」はシャレオツな女の子が服をコーディネートして買ってきてくれるというサービス。今までありそうでなかったサービスで非常に興味深い。でも、捻くれてることに定評のある僕は「キミたちが人の金で買い物を楽しみたいだけでしょ」とか「手数料は少なめだけど、セールのときに買ったりポイントカードで安く購入してるんでしょ」ってのが第一感だった。だってレシート封入してないなんて怪しいじゃん。
そんな感じで否定的な目から入ったんだけど、コーディネート写真を見ていくうちに少しずつ印象が変わっていった。無難だけど無難になりすぎず、ちょっとした遊び心がある。僕にはこのチョイスはできない。自分で洋服を選んだらもっと個性的な何かになってしまう。男性と女性の好みを意識するようになってしまった。そう感じたとき、僕の頭はカチ割れ、おびただしい量の血を流した。
bemoolの凄いところは「無難だけど無難じゃないところ」何を言っているかわからねーと思うがおれも何を言っているのかわからない・・・。例えば無難ファッションの典型「ユニクロ」で服を買うとする。安価でそれなりのものが揃う。僕もユニクロのスキニーデニムとか大好き。あの価格でこの品質はありえないでしょ。でも、街中を歩いてみると同じ服を着ている人がたくさんいる。人と被ってしまって面白くない。しかも、ユニクロで買ったってバレてどことなく居心地が悪い。じゃあ次はもうちょっとお金を出して「HARE」で服を買ってみよう。比較的安価で、その年のトレンドを抑えたラインナップ。今年だとバイカラーのシャツとかいっぱい飾ってあった。僕も結構な頻度でお世話になるこのブランド。でもやっぱり考えることはみんな同じ。大学構内を歩いてみるとやっぱりいる、同じ人種が。そう、これだと無難すぎる。
そして男は個性を求める。その結果が「ZOZO TOWNのコーディネートページ」。このサイトではショップ店員のコーディネートが紹介されていて、気になったアイテムをチェックできる仕組みになっている。試しに見てみて欲しい。正直、僕には難易度が高すぎてついていけない。シャレオツなショップ店員のオ○ニーを見せつけられているみたいでベトベトになった。これだと個性的すぎる。
そこでふと自分はどうなんだろう?と考えてみた。確かに僕も、個人的に着てみたいものを優先して「他人の目」を気にすることがなかった。これが極まったのが、スウェット姿にブランド財布を持ったヤンキー。自分で服を買うとオ○ニーに近くなってしまうのだ。
その点、「bemool」では無難だけど、人と被らない無難さで、ちょっとした遊び心をブレンドしてくれるっぽい。実際に注文していないからわからないけど。1度注文してみるのもアリかもしれない。